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外国為替証拠金取引とは(3)

外国為替証拠金取引について、前回の解説でだいぶご理解いただけたのにおいてないかと思います。
このあたりの理解がありませんと、クリック365についても理解が出来ませんので、もう少々頑張ってついていらしてください。
外国為替証拠金取引という言葉の中に「証拠金」という言葉が入っていますね。
外国為替証拠金取引をするケース、この証拠金(償い金とも言います)というものが必ず必須になってきます。
この証拠金を業者に預けておいて、差金決済による通貨の売買を行う取引ということです。
前回、例に出した米ドルと日本円のほかにも、通貨の種類はたくさんあります。
相場を見て、お好きな通貨で取引することが可能です。
そして、日本人だからといって、必ず日本円で売買しなくてはいけない、などという決まりもありません。
また、外国為替証拠金取引が他の普通な取引にくらべて非常に特質的だというのは、売買の際、手持とに何もないのに「売る」というとこから初めることが可能なのです。
どういう事かと言いますと、普通な金融商品は、先に「買う」という行為があって、しばらくして手にしたものが値上がった頃に「売る」とご自身の儲けになるという仕組みになっていますよね。
しかし、外国為替証拠金取引において、「買う」という行為もないのに、いきなり「売る」から初められるのです。
そして、先に売ったものを後から「買い戻す」ことによって利益になったり、損になったりするという方法です。
通貨の値打ちが下がりつづけているときでは、買いたい人がいませんから、そのようなときでは「売り」から入る所以ですね。
他にもまだ特質は色々ありますが、外国為替証拠金取引・・・つまりクリック365がどのようなものかということが、だいたいお分かりいただけたのにおいてないかと思います。